自然治癒力を高めて内面から美しさを磨く

患者様の思いが通じた。

2017年03月17日 | スタッフブログ

院長の柴田です。

今日嬉しかったなあ。

療養費(医療保険)で鍼灸治療を受けている被保険者様(患者様)について、後期高齢保険連合から、治療中の疾患にたいして医師による薬の処方があった。故に療養費不支給にする。という通達。

早速、医師に対して文書を送りました。
不支給の原因と予想される薬について、処方した医師に処方目的を確認+鍼灸治療中で療養費利用中である事情説明をして、投薬中止の依頼をしました。

公立の総合病院の人気医師でご多忙の中であるにもかかわらず、
文書に対して即刻「お返事」という題でFAXが届きました。

その説明が非常に丁寧で、不支給とならないために被保険者様の状況を尊重して頂いている内容でした。

医師から投薬の中止を承諾下さり、
更に他の病院からの処方に対しても留意が必要であろうとアドバイスも下さいました。

昨今、鍼灸治療の同意書を拒否される医師が増える中で、この様に患者様の鍼灸治療に対してお気遣いいただけた事に、気の引き締まる思いでした。

奇しくも、本日の朝日新聞に鍼灸マッサージの療養費に対しての、受領委任制度の確立がなされそうであるとありました。

不祥事が続いている施術者側も、襟を正す必要があります。


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